小児矯正・矯正歯科

矯正治療は、一般的に全ての歯科医師に医療行為として認められていますが、担当する歯科医により治療の可否や開始時期、治療期間、治療法の選択、治療技術、治療費などが大きく異なります。


治療法&治療費

  成人矯正 小児矯正 部分矯正
費用
(上下顎)
65万円 20〜30万円 15万円〜
特徴 一般的な矯正治療。
ブラケットとワイヤーを取り付け、少しずつ歯を動かしていきます。
子供の時に歯並びを治す矯正治療。
成長段階にある子供のうちに治療することで、良い治療結果が得られやすいです。
部分的に歯を治す矯正治療。
費用が安く、治療期間も短くすみます。
およその
治療期間
1.5〜2.5年 症例による 6か月〜1年


Q&A:矯正治療は医院によって何が違うのか?

矯正治療はすべての歯科医師が行うことが認められている治療法ですので、一般的に大きく術者が2つのタイプにわかれます。

① 卒後、一般治療の経験を積み、模型を使った矯正講習会などを受けて一般治療と矯正治療を併用して行う。
② 卒後、一般治療はあまり経験がなく、矯正科に在籍し、矯正専門医となり認定を持ち、矯正専門で行う。

① ② により治療内容が大きく異なりますので、

(1) 矯正の適応・不適応
(2) 矯正開始時期
(3) 矯正の使う器具
(4) 矯正の金額(専門医のほうが割り高になります)
(5) 治療技術・症例数

など、さまざまな違いがでます。
また、矯正認定医でも診断は必ずしも同じではなく、違いがあります。

現在の、一般的な矯正治療を行う医院(表札に矯正歯科と書いてある医院)の形式を表にしましたので参考にしてください。


あきデンタルクリニックの形式は"B"になります。

  A
一般歯科医院
B
一般歯科医院
C
矯正治療専門医院
矯正担当医 一般歯科医師 (フリーランス矯正医が外部からくる)矯正医 矯正医
形式 一人のドクターが歯科治療から矯正治療まで行う。 一つの医院で行うが、一般歯科治療と矯正の担当医が異なる。 基本的に矯正治療のみを行う。
メリット 虫歯、歯周病治療も対応する。
一般的には金額は専門医と比べて安価。
矯正医が行う。
虫歯、歯周病治療も対応する。
矯正医が行う。
曜日などが自由。
デメリット 矯正医ではない。 曜日が指定できない 一般治療(虫歯・歯周病・抜歯)は他医院で行う。もしくは一般治療はあまりしない。



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